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親の介護に悩んだら「施設介護」を検討しましょう。 | かいごとおかねのはなし

親の介護と生活のバランスは人それぞれ。だけど、それでも施設介護を進めたい理由。

介護

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最近、友人との会話で「ここ数ヶ月、親の介護でほぼ毎日実家に通っている」と語ってくれました。

その瞬間、「なんで施設に入れないの?」という問いかけが口から出そうでしたが、ぐっと思いとどまり、冷静に友人の話を聞いていました。

しかし私は「そんなに大変ならば、なぜ施設入居を選択しないのだろう」とモヤモヤした気持ちで、話を聞いていました。

しかも友人の親は80歳代後半です。認知機能も低下しています。

私自身、70歳代の親を施設に入れている立場から、

・自分の生活が大変になっても、親を介護する感情が芽生えるのはなぜなのか

・どうして私は「施設入居」という選択を、即断したのか

その理由と家族との関係性について考えてみました。

「金銭的に心配事がなく育った人」は親の介護が辛くないように見える

親を施設に入れるか否か迷って、すぐに「自宅介護」を選べる人。

それは

・育てられた環境

・金銭的な事情

が良い環境に置かれている人、とわたしは思います。

金銭的な不自由をせずに育てられた子どもは、年老いた親の言い分を聞いてあげる余裕が生まれやすいと思います。

子どもが成長するまで、親が様々な経験を通して子どもを支え、育てた反動として、子ども自身に「親への感謝の気持ち」が芽生えやすいようにみえます。

逆に、子ども時代に金銭的な制限や辛い思い出があり、その原因が親にある場合、年老いてからの介護が、子ども自身に複雑な心情を引き起こすことが多くあるように思えます。

わたしはこちら側の生育環境で育ちました。

子どもの頃から「仕事はするが、最低限の生活費しか入れないで、残りは自分の好きに使っている」ように見えた父。

「どうして母は離婚しないのだろう」という思いで育ってきました。

なので親の介護に直面したとき、子どもの頃から積み重なる「負の感情」がこみ上げてきて、とても介護を引き受ける気持ちにはなれませんでした。

自分の生活を守りながら、同時に親の介護を引き受けることは、感情的な重荷を背負うことになります。

なので「施設入居」一択しかなかった。これが私の結論でした。

でも、施設介護に対して「罪悪感」を抱く必要はない!

「介護が必要になった親に恩返しをしたい。」

そう思う気持ちから、自宅介護を選択するのは、子どもとしてすごく当然の感情のように見えます。

余命が医師から告げれられているのであれば、自宅介護は「あり」です。親子の大切な時間ですから・・

しかしそうでない場合、強く「施設介護」を進めたいと、わたしは考えます。

・あなたはいま、自分の人生を生きることができていますか?

・笑顔が減ってきていませんか。

・朝起きるのがしんどい。そう思うことが増えていますか

介護生活が3か月、半年、と長くなればなるほど、自分の気付かないところで心がむしばまれていきます。

もう立ち上がることさえしんどい。。

そうなる前にぜひ、施設入居を検討してみてください。

施設見学や資料請求をして、少しでも自分や家族の価値観と合う介護施設を見つけられるよう、少しずつ動き出してください。

介護施設を探すメリット1:専門的なスタッフが常駐していることを、親に理解させる

介護施設はプロのスタッフが日常的なケアや医療を提供するため、高度で専門的なサービスが受けられます。

自宅介護よりもさらに、親の健康状態に合わせた適切な介護が行われ、安全面でも十分な配慮がなされます。

例えば「通い介護」をしている場合、介護者が不在となる時間帯もあります。

転倒したり天災が発生した場合に、専門的なスタッフがいることで、緊急時の対応も迅速かつ効果的に行うことができます。

介護施設を探すメリット2:交流の場があることを、親に理解させる

自宅介護では、親が交流する人は「介護スタッフ」または「家族」のみとなります。

そうすると、どうなるか。

介護を受ける親はルーティンの繰り返しになるので、認知機能の低下が進みます。

その結果、お互いにイライラし、ネガティブな感情が常に存在することも多くなります。

また、いつも同じ人との会話・交流というのは、想像している以上にしんどいです。

しかし介護施設だと、同じ状況の人が多くいるので、他の入居者との交流が自宅介護よりは多くなります。

また様々なアクティビティやイベントプログラムも用意されている施設もあるため、これらを通して親が友達や知り合いを増やしていくことができます。

介護施設を探すメリット3:家族の負担軽減と親子それぞれの幸せ・充実感を得られることを、親に理解させる

介護施設に預けることで、子どもは日常的な介護やサポートにかかる負担を軽減できます。これにより仕事や個々の生活に集中しやすくなります。

同時に親は、介護施設ではプライバシーを尊重しながらも、個人の生活充実に向けたサポートが提供されるようになり、親もより良い環境で生活を楽しむことができます。

親も子も、笑顔が増えて気持ちがラクになれる。そんな毎日が待っています。

まとめ:親と一緒に施設に見学へ行こう

大切な親に悲しい思いをさせたくない、でも自分も辛い・・・。

このような感情が続くようであれば、ぜひ施設介護を検討してみてください。

無料見学はもちろん、資料請求だけでもOKな施設が多いです。

しんどくなった時に、すぐに検討・手続きができるよう、施設検討をしてみてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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